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ken氏(L'Arc~en~Ciel)の新ギターシステム完成! [楽器機材]

ken_46a.jpgken氏(L'Arc~en~Ciel)の新しいギターシステムが完成しました。ProvidenceのFree The Tone Worksのコーナーで紹介されましたので、チェックしてみてください。丸2ヶ月かけて製作した自信作です。紹介されたページはこちら。このブログでも更に詳しくご紹介する予定です。
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奥田民生さんのNEWペダルボード紹介 [楽器機材]

DSC00005.JPG今年、製作させていただいた奥田民生さんのNEWペダルボードがプロビデンスのWEBサイトで紹介されました。
音質チェック・動作チェック時の映像とサウンドを聞く事ができます。プロビデンスのトップページ、右下にある奥田さんがギターを弾いている写真をクリックすると映像が見れます。私が撮影したものなので映像的には少しお恥ずかしいですが、スタジオでの雰囲気は感じていただけるかと思います。
また、簡単ですが仕様等の情報もFree The Tone Worksのコーナーに掲載されていますので、ご興味があるかたはチェックしてみてください!
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角野さん(TUBE)のベース機材 [楽器機材]

L1010517_2.jpgTUBEの角野さんから機材写真が届きましたのでご紹介いたします。この写真は、織田哲郎さんのライブで角野さんが使用した機材のセットです。アンプはホワイトのHIWATT!最近、ベースでHIWATTは珍しいですよね。

IMG_0015.jpgそして先月製作させていただいたペダルボード。
ペダルボードの右横にはBOSSのME-50Bが置かれています。シグナル・ジャンクション・ボックス経由でペダルボードのループ1に接続されています。
最近は、歪ませてベースを鳴らす事が多いそうです。ベース用の歪みは、Free The ToneカスタムのBASS BLASTERです。今回製作したペダルボードの中にも組み込まれています。

このペダルボードについては、Providende(プロビデンス)のホームページ内にあるFree The Tone Worksのコーナーで紹介されていますので、興味がある方はチェックしてみてください。





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イギリス出張:二日目 午後 [楽器機材]

DSC00084.JPGピートの工房の中は以前よりシンプル。金属・木工加工が中心の作業場になっていた。実際の配線作業や電気的テスト等は自宅の離れにある建物内でやっているとピートから説明を受けた。ピートの自宅の離れにはレコーディングできるシンプルなスタジオがある。その建物内に作業場があるそうだ。

DSC00057.JPG10分ほど話をしたあと、いよいよシステムをセッティングしに行こうと、別の棟に移動。その中に2本の32Uラックがそびえ立っていた!ラックの表裏のカバーを外し、いよいよご対面。構想から早5年。具体的に動き出してから3年以上の月日をかけて完成したシステム。涙無しでは見れません(泣笑)。写真は、諸事情により、今のところ裏側だけでごめんなさい。

DSC00049.JPG感慨に浸っている間もなくピートに早くセッティングして音を出そうと言われ、電源・ケーブル・アンプ等を運び込みセッティング完了。
さあ、いよいよ待ちに待った音出しです!うわっ、感動(再び涙)。なんなんでしょうこの音は。っていうくらい感動する音が出てきた。音が胸に来るっ。隣ではピートの自慢げな笑顔!やはりこのおじさんはすごかった!
一番下の写真は240Vから100Vを作るためのステップダウントランス。システム全体で約9A流れます。また、電源までカッコいい(笑)。「お金かかったんだぞー、買って帰らないか?」と言われたので、「日本まで持ってきてくれるなら買う。」と冗談を言いながら、このシステムの全機能テストを開始。結局3、4時間かけて一つ一つの機能をチェック。でもこんなに楽しい機能テストは初めてかも。

今日、出来る限りの事をやっておこう、という事になって今度はシステムのMIDIプログラムとプリセット。ディレイやリバーブ等のプリセットを行いピートと音作り。ベースとなるクリーントーンとクランチ、リードサウンドを作って、今日の作業終了。
明日は、システムのデモンストレーションのためにサウンドをさらに作り込む予定。

充実した一日だった。明日の夜はピートのライブがあるらしいので、それを見に行く予定になっている。また、セッティングやPAの手伝いさせられたりして(苦笑)。

つづく・・・



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イギリス出張:二日目 午前 [楽器機材]

出張二日目。
この日の予定は、朝ピートにホテルに迎えに来てもらって、レンタカーを借りに行ったあと、ピートの製作したギターシステムのセットアップとシステムチェック。

DSC00033.JPG朝7時30分に起きて朝食を食べ、部屋に戻ろうと思ったら、部屋の鍵が開かない!磁気カードタイプのロックだったのでフロントで交換してもらって、部屋に入ろうとしても全然開かない。ホテルのマネージャーがマスターカードを持ってきて、入ろうとしても開かない(汗)これはヤバい。
ロビーで30分ほど待たされたあと、エンジニアらしき人がやってきて、一緒に自分の部屋へ。彼が何度やってもドアは開かず、これはドアを壊してもらうしかないか、、、、と思っていた矢先、突然ドアが開いた。もう大丈夫ですよ、とか言われたが信じるわけない!(苦笑)また開かなくなったら大変なので、部屋を替えて欲しいとお願いした。が、マネージャーは「もう一度開かなくなったら、替えましょう(笑)」。ピートもロビーで待ってくれているので、この場はぐっと我慢して「OK!」と答えた。

レンタカーのお店へピートに乗せてもらって9:30頃に到着。なかなかいい車を借りることが出来ない。しかし乗ってみたらマニュアル車!もう何年もマニュアル車に乗っていない。オートマありませんか?って聞いたら、「オートマは今ないんだ」、、、、え?日本とは違う。うーん仕方がないので、マニュアル車でokしてピートの工房へ出発。この車バックギアに入れるのにボタンを押しながらでないと入らない・・・・。右ハンドルなのにウィンカーはハンドルの左側だっけ????!!!!左手はギアチェンジもしなきゃならないのに、なんで左側にウィンカーがあるの????!!!!とか、ぶつぶついいながら、ピートの工房に到着。一人では絶対にたどり着けなさそうな場所にある。
DSC00037.JPG到着してすぐにピートの工房の大家さんにご挨拶。写真の中央にピート。両側が大家さんのウェイリアム夫妻。本当に優しそうなご夫婦。
今回行うシステムチェクのために特別に場所を貸していただいた。その後、息子さんや娘さんにご挨拶したあと、ピートの工房へ。今回の場所は、私が8年前に通った場所と違っているので、どんな感じに変わっているのだろうと、少しわくわくしながら工房に入った。

つづく・・・・





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イギリス出張(初日:ピート・コーニッシュと再会) [楽器機材]

久々のブログ更新です。忘れないうちに(笑)イギリスへ出張した内容をプログに書こうと思います。

今回は初日の出来事を。

成田からロンドンのヒースロー空港まで移動したあと、その日のうちにピート・コーニッシュの工房近くにあるUckfield(ロンドンから車で1.5時間くらい)にあるホテルへ移動する計画を立てました。午前の便で成田を発ち、ヒースローに予定通り午後の3時30分くらいに着けば、その日のうちに電車でLewesまで行って夕食の時間にはUckfieldまでたどり着けます。

成田からヒースローまでは10時間以上かかります。前日はあまり寝ないようにして、飛行機の中で熟睡する予定でしたが、ワインを飲んでも飲んでも眠くならず(苦笑)、映画を3本も見てしまいました。ちょうど、見たかったインセプションが上映されていたのでラッキー!二回も見てしまいました。一回ではちょっと分かりにくい・・・。

機内での時間をだらだら過ごしヒースローに到着。外に出てみると、お、空港の匂いが違う。久々のロンドンの匂いでした。
写真.jpg
今回はヒースローからビクトリア駅までの直行バスで移動。1時間10分くらいかかって駅に到着。さて、Lewesへ!
久々に乗る電車は新しい車両になっていました。一応、念のためと思って向かい側に座った人に、Lewesに停まるかどうか確認。この電車は途中で二手に分かれてしまうので、間違った車両に乗ると別の場所に行ってしまいます。聞いた人が丁度Lewesで降りる人だったのでラッキー!
Lewes駅ではピートとリンダが待ってくれているはずです(笑)。

15分くらい遅れてLewes駅に到着。荷物が重い!エレベーターもないので、苦労して階段を上がり駅の出口へ。そこにはピートとリンダが待っていました。久しぶりです、ハグハグ!(笑)
二人ともあまり変わっていない!かなり驚きました。

ホテルにチェックインした後、夕食をしにUckfieldの町へ移動。Phishというお店で魚介類の料理と白ワインを楽しんでホテルに戻りました。ピートとリンダと食事するのは楽しい!あと、このお店の料理おいしい!
でも明日からレンタカーに車を借りにいったり機材のセットアップがあるので、ほどほどで切り上げてホテルに戻りました。
時差ぼけなどなんのその。この日はすぐに寝てしまいました(笑)。

つづく










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ポルノグラフィティ新藤さんのVoodoo Vibe [楽器機材]

voodoovibe.jpgブログへのコメントでポルノグラフィティ新藤さんのVoodoo Vibeのノブ設定位置が知りたいと希望がありましたので、写真を掲載します。WEBへ掲載した写真だと見えにくかったかもしれないですね。
参考にしてみてください。ただご注意いただきたいのは、ボリュームの位置というのは、あくまで目安でまったく同じ位置に設定しても、同じサウンドにならないことを知っておいてください。
というのは、使用されているポット(POT)はロットによって誤差があって、10%、15%の誤差は当然のようにあります。同じエフェクターを購入して、同じ位置にノブを合わせても音質に差があるのは、このポットの誤差が一つの原因です。

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布袋寅泰さんのニュー・システム [楽器機材]

布袋さんのbeat crazy Presents Special Gig “B.C. ONLY 2009”のリハーサルに行ってきました。このライブから使用するため、約2週間かかって、新しいシステムを製作しましたので少しご紹介いたします。
Hotei_new_rack.jpg
基本システムは、これまで布袋さんが使用しているピートコーニッシュ・システム。1連のラックから2連のラックに変更し、ペダルエフェクターの数を増やしサウンドバリエーションを増やす変更を行いました。
エフェクターの数を増やすためにピートコーニッシュ製のエフェクト・センドリターン回路にプロビデンスPEC-04を2台接続しました。PEC-04は4つまでエフェクターを接続する事が出来ますので、2つのループを使って合計8個まで拡張が可能となりました。

rack support.jpgラック組で一番苦労するのは、各機材の固定。通常はラックの耳に付いているネジ4つでラックマウントすると思いますが、ピートも私もこの方法は取りません。
写真をご覧ください。ラック機器を支えるためのサポートが取り付けてあります。ラックとラックの間に隙間が空かないように、うまく配置していきます。機器によって筐体の厚さが異なりますので、隙間が空きすぎる場合は、ゴム板等を敷いて調整します。このようにすると、ラック本体はしっかり保持されるので、機構的故障(フロントパネル曲がり、ボリュームの足折れ等)を避けることができます。
なぜここまでするかと言いますと、運搬中の振動は相当なもので、ラックの隙間が上下に5mmあるとすると単純計算で1cmの幅でゆすられ続けるわけです。この振動が機器に良いわけがありません。また、基板にボリュームが直接ハンダ付けされていて、そのボリュームがフロントパネルに取り付けられている機器については、この対策は必須です。今まで多くのボリューム故障(足の根元から折れる等)を見てきました。故障を避けるためにもサポートアングルの使用をお薦めいたします。

lock.jpg
それから、ちょっとした事ですが、手が入る場所はコンベックス(インシュロック)をこのように下向きにしておくことが大事です。はみ出た部分をニッパーで切ってからくるっと回して下向きにします。綺麗に切った場合はいいのですが、少しでも切り残しがあると、手をラック内に入れた際に引っかかり、擦り傷の元になります。私も多数の擦り傷経験者です。(笑)


power cable.jpgラックの裏側の配線は、ちょっと秘密なので写真でお見せすることは出来ませんが、電源コードの配線はこのようになっています。









Deceiver_te.jpg
そしてアンプケースの上には、ギター類が用意されていました。一番手前が、プロビデンスがプロデュースして製作しているDeceiverクラシカル・ラインのDHタイプです。布袋さんから「このギター良かったよ。レコーディングでもかなり使ったよ!」と言われてかなり有頂天になってしまいました。ライブでもこのギターが登場すればうれしいなと思います。
今回のライブは3ピース。他のメンバーは中村達也さんとTOKIEさん。凄いライブになりそうです!

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エフェクター用ノブ完成! [楽器機材]

最近、電話の会話の中で冷蔵庫は直りましたか(笑)?と聞かれる事が多くなりました(笑)。おかげさまで冷蔵庫の修理も無事完了して、冷えたビールをおいしく頂いています。
最近、ブログを読んでくださっている方が増えているので、非常にうれしいです。みなさん、ありがとうございます。

new knob.jpgところで、以前エフェクター用ノブを製作するために職人さんのところに行って金型を作ってもらった話をしました。このノブは表面仕上げにもこだわって作り直してもらったために、ずいぶん時間がかかってしまいましたが、ようやくサンプルが完成しました。まだどの時期からこのノブを使用するかは決まっていませんが、早く採用したいと思います。ノブ一つですが、大事なノブです。早く製品の一部になって楽器店に並んで欲しいなと思います。
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真空管を抜く(ヒーター電圧の変化) [楽器機材]

昨日、フリーザトーンにNICO Touches the WallsのVo&Gt光村さんが来ました。現在、光村さんがメインで使用しているFender Twin Reverbの調整をするためです。一見何もいじっていないように見えましたが、使用していないチャンネルの真空管を1本抜いてありました。「音が良くなるんですよ」って言うので、「実はそこにおいてあるリファレンスで使用しているDELUXE REVERBも1本真空管抜いてあるんですよ。」・・・・等ちょっとしたモディファイ話に花が咲きました(笑)。

真空管を抜くと、若干ですがヒーター電圧が上がります。上がることによってサウンドが変化するのですが、それを利用したモディファイなわけです。モディファイと言えるレベルでもないと思いますが。同じように、電源ON/OFF表示用のランプを外してしまうのも同じ効果が得られます。微妙な話ですが・・・(笑)お時間があればやってみてください。

それからNICO Touches the Wallsは、注目しているバンドの一つです。このバンドもかっこいいので、是非チェックしてみてください。
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