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フリーザトーン・今日のつぶやき(131)~(140)をまとめました! [音楽]

フリーザトーン・今日のつぶやき(131)~(140)をまとめました!

(131) マスタリング用のイコライザーに、人の耳には聞こえないとされる20kHz以上の帯域を調整するための機能が付いているのを見かけます。エンジニアの方に話を聞くと明らかに楽曲の雰囲気を変える事ができる非常に重要なイコライザー機能だそうです。

(132) 特許事務所の方、曰く「同じタイミングで同じ事を考えている人が地球上に3人いると言われているんですよ。ほぼ同時にほぼ同じ内容の特許の出願がある事は珍しくないのです。」だそうです。人と人は、何か未知なものを通じて繋がっているのかもしれません。

(133) 新しいアイデアが浮かんだ時、自分の力で一から考え出したとは思えない事が多いです。アイデアが浮かぶ場面は、うとうとしている時とか夢の中が多く、「知識の泉」みたいな何かにアイデアがすでに存在していて、そこからいただいた物のように感じます。

(134) 古いエフェクターの中にはシャーシを基準(0V)として-9V電源で動作している物があります。古いFuzzに多く見られます。これらのエフェクターは外部電源を使用する為のDCインプットジャックが付いていない物が多いのですが、改造して付けた場合、極性に注意して単独で電源供給をする必要があります。グランドが共通タイプのDC9Vパワーサプライは、基準0Vと+9V用に設計されていますので、このタイプを使用する事はできません。

(135) エフェクターを固定する時、マジックテープがよく使われます。貼る時、エフェクター側とペダルボード側(ラックトレイなども)両方共、アルコールやエタノールで油分を取ってから貼付けると強く接着でき、また長持ちします。

(136) シールやマジックテープ、両面テープなどは剥がすのが結構大変です。シールの場合は、表面のシート部を剥がし、粘着部だけが残る状態にします。良く切れるカッターを使用すると、ある程度粘着材も一緒に取れる場合があります。その状態からリムーバーと呼ばれるスプレーを使用して粘着部を溶かし、比較的簡単に剥がす事ができます。また剥がす時プラスチック製の定規や割り箸などを使用するとケースに傷を付けずに剥がす事ができます。

(137) アコースティックギターの多くは、2箇所のハウリング周波数ポイントを持っているものが多いのですが、ノッチフィルターというイコライザーの一種を使い、このハウリングポイントの周波数を狙ってレベルを下げる事でハウリングが起きにくい状態にします。

(138) 真空管アンプの修理をする際、便利なのが1kΩ位の3Wから5W位の抵抗で、両端にワニクリップを付けておきます。真空管アンプの内部は電圧が高いため、この抵抗を使ってコンデンサーにチャージされている電気を抜いてからパーツ交換等を行います。

(139) 真空管のプリ管のピンを曲がりを治すのに便利なのが、ビンテージ管のNOSに時々入っているピンを保護するプラスチックのソケットです。このソケットがあれば、簡単にピンの曲がりを治す事が出来ます。秋葉原の真空管のお店で見つかるかもしれません。

(140)バイアス調整で調整トリム回す時は、慎重にゆっくり回し、電圧を確認しながら、波形と真空管の状態を監視します。まれに、真空管の初期不良で、プレートが赤く焼ける場合がありますので、調整中は目を離さないようにします。
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Studio-Oz

こんばんは
131のツブヤキ今度試してみたいです!
超高域、意識したことがなかったです。
EQのポイントは奥深く難しいです。(-_-;)
by Studio-Oz (2012-08-13 20:22) 

林 幸宏

おはよう!
是非、試してみてー。洋楽は結構20kHz以上の帯域をいじって曲のイメージを明るくしてますよ。
by 林 幸宏 (2012-08-14 07:47) 

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