Free The Tone Custom SOV-2/OVERDRIVE開発秘話(2) [音楽]
Free The Tone Custom SOV-2/OVERDRIVEの開発秘話第2回目です。今回は、どこを変えたのかをお話しようと思います。
まず、SOV-2の特長として内部電圧が+/-15Vdcで動作しているという点があります。SOV-2のダイナミックレンジの広さやピッキングニュアンスの出しやすさは、この電源回路によるところが大きいのですが、今回はこの電源回路を更に改善しました。ゲインをMAXにしても、そのノイズの少なさに驚かれると思います。
なぜノイズの少なさにこだわるかと言うと、ハムノイズもしかりですが、ノイズが音質を劣化させ抜けの悪い、さらに奥行き感のない、平面的なサウンドにしてしまうからです。躍動感のある感動的なサウンドを目指すには、ノイズレベルを極力下げ、s/nの良い製品に仕上げる必要があります。
また、特殊な電源回路のため消費電流が多くなっていますので、SOV-2はACアダプターを使って使用していただく事をお薦めいたします。
次に音質についてですが、SOV-2は、ドラムやベース、キーボードなどの他の楽器の音域帯を考慮し、強いサウンドが出るように新たに音質調整しました。音が抜けるように設計してくと、ピッキングの痛い音まで出力されがちです。音が抜ける、かつ痛い音が出にくく、ライブでPAエンジニアが安心してフェーダーを上げられるような音質を目指しました。初期の頃のFree The Tone Custom SOV-2より音の重心が少し下がっています。
Free The Tone Custom/SOV-2を手にした何人かのミュージシャンがすぐにサウンドクリップを作ってくれました。
是非チェックしてみてください。
オーストラリアのプロギタリスト Brett Kingmanさんのビデオクリップはこちら。
イギリスのプロギタリスト Ramon Gooseさんのサウンドサンプルはこちら。
イギリスのギタービルダー Simon Lowさんのサウンドサンプルはこちら。
これで、SOV-2/OVERDRIVEの開発秘話は終わりです。ありがとうございました!
まず、SOV-2の特長として内部電圧が+/-15Vdcで動作しているという点があります。SOV-2のダイナミックレンジの広さやピッキングニュアンスの出しやすさは、この電源回路によるところが大きいのですが、今回はこの電源回路を更に改善しました。ゲインをMAXにしても、そのノイズの少なさに驚かれると思います。
なぜノイズの少なさにこだわるかと言うと、ハムノイズもしかりですが、ノイズが音質を劣化させ抜けの悪い、さらに奥行き感のない、平面的なサウンドにしてしまうからです。躍動感のある感動的なサウンドを目指すには、ノイズレベルを極力下げ、s/nの良い製品に仕上げる必要があります。
また、特殊な電源回路のため消費電流が多くなっていますので、SOV-2はACアダプターを使って使用していただく事をお薦めいたします。
次に音質についてですが、SOV-2は、ドラムやベース、キーボードなどの他の楽器の音域帯を考慮し、強いサウンドが出るように新たに音質調整しました。音が抜けるように設計してくと、ピッキングの痛い音まで出力されがちです。音が抜ける、かつ痛い音が出にくく、ライブでPAエンジニアが安心してフェーダーを上げられるような音質を目指しました。初期の頃のFree The Tone Custom SOV-2より音の重心が少し下がっています。
Free The Tone Custom/SOV-2を手にした何人かのミュージシャンがすぐにサウンドクリップを作ってくれました。
是非チェックしてみてください。
オーストラリアのプロギタリスト Brett Kingmanさんのビデオクリップはこちら。
イギリスのプロギタリスト Ramon Gooseさんのサウンドサンプルはこちら。
イギリスのギタービルダー Simon Lowさんのサウンドサンプルはこちら。
これで、SOV-2/OVERDRIVEの開発秘話は終わりです。ありがとうございました!
先月SOV-2が届き、スタジオで使用しましたが・・・素晴らしいぃ~!※050とキリのいいのを頂きました(^^)v
ピッキングのニュアンスも反応よく歪み方も立体的で良かったです。(Level:1時 Tone:1時半 Drive:8時半~9時)
by まさやん (2012-07-05 14:07)
まさやんさんへ
コメント&ご購入ありがとうございました!気に入って頂けて良かったです。これからもよろしくお願いいたします。
by 林 幸宏 (2012-07-13 08:18)