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フリーザトーン・今日のつぶやき(51)~(60)をまとめました! [音楽]

フリーザトーン・今日のつぶやき(51)~(60)をまとめました。

(51) 一般的に物理的振動と電気信号間を変換するピックアップ、マイクロフォン、スピーカー(キャビネットも含む)などの機器がサウンドに大きく影響します。スピーカーの種類でサウンドがかなり変わりますので、スピーカー交換もサウンド研究にお薦めです。

(52)コンデンサーに耐圧の規格があるように抵抗にも耐圧の規格があります。 真空管アンプの高電圧部に耐圧が低い抵抗器を使用しているケースをよく見ますが、これはトラブルの元になりますので要注意です。

(53)レコーディングスタジオやリハーサルスタジオに白と赤の電源コンセントが用意されている事があります。白はAC100V、赤はAC120V(117V)です。間違えて使用すると機器が故障する可能性がありますので注意が必要です。

(54)銅が酸化するのと同様に銅線も酸化します。6N等の高級材を使用したケーブルもありますが、空気に触れるだけで純度が下がり、時間が経過する事によって音質も変化します。使用頻度もありますが、一般的に新品時と数年経ってからでは音質に変化が起こります。

(55) X (現X Japan)の故HIDE氏のギターテックをしていた頃、ロシアン・ドラゴンという機材の存在をしりました。この機材はクリック音に対して、自分のプレイがどれくらいのタイミングで前のりなのか、後ろよりなのかを表示する機材でした。
現在は同等な機器があるかどうか分かりませんが、自分のプレイのタイミングを雰囲気ではなく冷静に判断する一つのツールがある事を知ったわけです。
あるベースプレイヤーから教わりましたが、「クリックに合わせて前乗りでも後乗りでも自由に動ける練習をしておくといいよ。」という話を思い出しました。ロシアン・ドラゴンが有ったらな・・・と思い出しつぶやきでした。

(56) マイクで録音する際、ブース(部屋)やサイレントボックスの容積が小さい場合は音量に注意を払わなくてはなりません。音量が大き過ぎるとマイクへの反射音のかぶりが大きくなり、良い音で録音できなくなります。
また、音量が大きいとマイク自体で歪んでいる場合もあります。一度、音量を下げてチェックしてみる事をお薦めいたします。

(57) アメリカの電源電圧はAC117VとAC120V、どちらが正しい電圧ですか?と時々聞かれます。公式には以前AC117Vが使用されていましたが、現在ではAC120Vが一般的に使用されています。
電源ラインは通常、±5%の誤差があるとされていますので、AC114VからAC126Vまで変動することになります。ちなみにカリフォルニアでは電力会社に対して電圧の変動を2%に押さえるように求めているそうです。

(58) 家庭で使用されている日本の商用電源はAC100Vで50Hzもしくは60Hzですが、ちなみにアメリカは60Hz、イギリスは50Hzです。このHzという単位はドイツの物理学者のハインリヒ・ヘルツの名前に因むそうで、日本では1972年に制定されたそうです。以外に新しい単位なんですね。ちなみにHzの前はcps(cycles per second)が使用されていました。

(59) 数年前だっと思いますが、「耳あか」が粘着質が乾燥質かを決めるDNAが判明したと新聞に載っていました。欧米人は粘着質の「耳あか」の方が多いと聞きます。
ある海外ミュージシャンが来日した際、耳が聞こえにくいとスタッフに訴え病院に行ったら「耳あか」が詰まっていて、耳が聞こえにくくなっていたそうです。笑い話のような話ですが、日本人のように耳あかを自分で綿棒などを使って取る習慣がないそうです。

(60)欧米人と日本人の聴覚の特性が異なる事は周知の事実ですが、使っている言語や体格も大きく影響しているそうです。同じ音を聞いても同じように聞こえていないと言うのも、不思議な感じがします。
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