最近はまっている本（孔子とドラッガー）

最近、集中的に読んでいる本は孔子の論語についての本と、ドラッガーの本。生まれた時代は全く違うにも関わらず共通点が多い事に驚きもし、人間とは紀元前であっても現代であっても変わらない根本に気付かされます。共に、人と人の心のつながりを重視しています。
最近見つけた本に「孔子とドラッガー」一条真也著があります。著者の考え方を織り交ぜつつ、孔子とドラッガーだけかと思いきや、松下幸之助や中村天風、武田信玄に徳川家康の言葉や行いまで出てきます。著者の知識の豊富さにも驚かされませますが、どの時代にあっても魅力のある人物には仁や義が備わっているなと感じさせられます。私は技術者なので、技術的な事柄を中心に考えがちですが、人として大事な事にも目を向けて精進せねばと思う今日このごろです。