JAM PROJECT in 武道館

ずいぶん時間がたってしまいましたが、先々週の金曜日（6/12）、JAM　Projectのコンサートで武道館に行ってきました。今回は、JAM　ProjectのバックバンドでMACARONIさんが演奏されるということで、スタッフの方からお誘いをいただきました。昨年、MACARONIさんのギターシステムを製作させていただいたのですが、なかなかライブを見る機会がありませんでした。ようやく今回、MACARONIさんのプレイを武道館で見ることができました。

また、景山ヒロノブさんを生で見るのは初めてなので、凄く楽しみでした。景山さんは、元レイジー（ギターは現ラウドネスの高崎晃さん）のボーカルとしても有名です。

曲は完全にヘビーメタル！久々にゴリゴリのギターバッキングと早弾きソロの連発を聞くことが出来ました。５人のボーカリストが交互にソロを取ったり、ハモったりするのですが、イヤモニもせず動き回りながら歌うのです。これがまたうまい！驚きました。

MACARONIさんのプレイも抜群で、ステージに立つと普段とは別人でした！MACARONIさんのラックを製作した際はメインアンプがDiezelで、PEC-2でエフェクター等を切り替えていました。終演後、MACARONIさんに聞いたら、現在はMARSHALL/JMP-1が安定しているのでメインに使用しているとのことでした。電源の変化に対して音質の変化が少ないという理由からだそうです。

この写真はラックのリア部ですが、ラックの上部にリアパネルが取り付けてあります。この裏側に電源タップが取り付けてあって、各機器の電源が取られています。ACアダプターもここにつないでいます。おそらくSKBのラックケースを使用している方は、電源タップをどのように取り付けるかが悩みの種だと思いますが、こういった解決方法もあります。

今回のライブで印象に残ったのは、観客の歓声とパワーです。多くの人が最初から最後まで腕を振り上げ声を出していました。きっと次の日、筋肉痛で腕が上がらないのでは？と心配するほどでした（笑）。アンコール時には地響きにも似た歓声で、武道館が包まれました。初めての経験で印象深いものになりました。