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フリーザトーン・今日のつぶやき(251)~(260)をまとめました! [音楽]

フリーザトーン・今日のつぶやき(251)~(260)をまとめました!

(251)楽器用アンプに主に使用される12AX7ですが、これは米国系規格の呼称です。同じ規格でECC83がありますが、これは欧州系の呼称です。この他、12AX7の高信頼管である7025や5751、軍仕様のCV4004があり、同様に互換性があります。

(252) 昨日は、12AX7/ECC83についてつぶやきましたが、今日は12AT7です。12AX7よりローゲインでリバーブ回路によく使用されます。12AT7はECC81、6201、CV4024の呼び方があります。

(253) 昨日は、12AT7/ECC81についてつぶやきましたが、今日は12AU7です。12AT7より更にローゲインです。12AU7はECC82、6189、CV4003の呼び方があります。

(254)最高峰と言われるMullard(ムラードまたはマラード)製の人気のECC83には文字の印刷が白色と黄色があります。昔、イギリスのエンジニアに聞いた話ですが、テスト後、性能が上には白、中には黄、下はシルクを入れずOEM製品となったそうです。

(255) 楽器用に使用される12AX7、12AT7などのプリ管の名称をご紹介してきましたが、プリ管の中には回路が二つ入っています。プリ管を動作させるためには、ヒーターに電流を流して熱する必要がありますので、パワー管だけでなくプリ管も熱くなります。

(256)検討に検討を重ねて、最高の物を!と思って製品を完成させても、しばらく経つと、欠点が見えてきて、まだまだ完成にはほど遠い。簡単には完成品を作れない物です。

(257) アンプやエフェクターのツマミ(ボリューム)の位置は、機器の設計によって異なりますので、センター位置を基準に考える必要はありません。あくまで、音を耳で確認しながら設定していきます。

(258) 人間の耳は結構だまされやすく、例えば低音域が十分に出力されている場合でも、高音域が強く出ている時は、低域が出ていないように感じます。人間の耳は比較に対しては敏感ですが、絶対的な量を把握する事に対しては、弱い傾向があります。

(259) ディレイタイムの設定は、曲のテンポが基本になり、そのテンポに合わせて4分や符点八分などディレイタイムが決まります。フレーズによっては、そのタイム丁度に合わせてしまうと、他の楽器と合わさって聞こえずらくなります。
ディレイの音が聞こえにくいと、ディレイのレベルを上げすぎてしまい、フレーズがさらに聞こえにくくなってしまいます。これを避ける為、ほんの少しディレイタイムを長めにすると、ディレイのレベルが小さくても聞こえてくるようになります。

(260)バッテリーの使用期限は重要です。テスターで電圧を測り電圧が問題ない場合でも、実際にエフェクターに接続し使用すると、電圧が下がってしまい正常に動作しない場合があります。眠っているバッテリーを使用する際は使用期限を確認しましょう。
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