SSブログ

フリーザトーン・今日のつぶやき(61)〜(70)をまとめました! [音楽]

フリーザトーン・今日のつぶやき(61)〜(70)をまとめました!

(61) 私は映画を除いて、ほとんど自宅でテレビを見る習慣が無いので、どうしてだろうと考えていたら、ブラウン管時代のテレビから出るノイズが大嫌いだった事を思い出しました。耳の中がうずうずするような高い周波数でノイズが出ていた事を覚えています。

(62) グランドループによるハムノイズは、扱う信号レベルが異なる機器間で起こる可能性が高くなります。例えば、ステレオ機器にRCAプラグが付いたケーブルを接続するとL側とR側のグランドが接続されているため、グランドループを構成しますが、これがハムノイズの問題になる事はほとんどありません。L側とR側は扱う信号レベルが同じです。一方ペダルボードとギターアンプ間でグランドループを形成するとハムノイズが出ます。ペダルボード側とアンプ側では扱う信号レベルが大きく異なるからです。

(63) アメリカで30年以上キャリアのある楽器セールスの方から聞いた話。何代か前のギブソンの社長は時々ギタービルダーを誘ってピクニックに行く事があったそうです。ピクニックに行って何をしたかというと、山に生えている木を見ながら、この木はギターに適した木だとか、生えている場所の何を見れば良いか、木の何を見るのが大事かを教えていたそうです。伐採して加工した木を見る以前に、山に入り生えている木を目利きする。歴史ある会社の興味深い話でした。

(64) あるプロミュージシャンの方から聞いた話。フェンダー社において60年代初期までは、レオ・フェンダー自らギター・ベースを製作するための木材を仕入れに行っていたそうです。レオ・フェンダー自ら木を叩き、「これはギター用、これはベース用」と購入する木材を二つに分け、運ぶトラックも2台準備し、木材が混じらないように運んでいたそうです。

(65) Fender JAZZ MASTERは元々レオフェンダーがベース用に選んだ木材から生産されていたそうです。そのためストラトやテレと鳴り方が大きく変わるのかもしれません。ベースと同じ生産ラインで作られている写真も資料として残っているそうです。

(66) ギブソンのレスポールに搭載されていた有名な通称PAFと呼ばれるハンバッカータイプのピックアップですが、元々、セミアコタイプのギターに開発されたピックアップで、最初からレスポールに載せるために開発されたピックアップでは無かったそうです。

(67) キャビネットのスピーカー接続でシリーズ(直列)配線とパラレル(並列)配線と、どちらが良いですか?と聞かれる事があります。スピーカーが壊れた時の事を想定すると、シリーズ配線では音が出なくなってしまいますから、パラレル配線をお薦めいたします。

(68)ある日、イギリス人の方とお互いの国の歴史話になりました。彼の話で興味深かったのは、「イギリスが古くから他の国の領土を欲しがったのは何故だか分かりますか?イギリス人も天気の良い国に住みたかったんですよ。イギリスは雨、曇りが多いですから。」

(69) エフェクターで多い故障は、ジャックやバッテリースナップの断線。バッテリーの液漏れ。ポットのガリ。ジャックの弛み。DC JACK部のハンダ割れです。長期間使用しない場合は必ず電池を抜いておきましょう。液漏れしてしまう前に予防ですw

(70) ビートルズのプロデューサーで有名なジョージ・マーティンのインタビューを読んで心に残った事。正確では無いかもしれませんが、このような内容でした。
「世の中には数多くの芸術と呼ばれる物があるが、音楽ほど人の心の中まで入り込んで影響を強く及ぼす芸術は他には無いだろう。」音楽がいかに人と密接に共存しているかを表している言葉だと思いました。

nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。