GIGS BOSON & IRON FOREST開発秘話(1) [楽器機材]
10月20日発売予定のGIGS BOSON(ギグス・ボーソン)とIRON FOREST(アイアン・フォレスト)の開発秘話を何回かに分けてお伝えしようと思います。今まで様々な製品開発をしてきましたが、今回発売するGIGS BOSONとIRON FORESTは、これほどのめり込んで設計開発した機種はないというくらい入り込みました。そして、それぞれ何度も試作回路を破棄して最初からトライしました。
またフリーザトーンにとって初めての標準ラインナップですので、ある意味フリーザトーンの顔になる存在となります。少しでも手を抜く事はできません。フリーザトーンにはカスタムエフェクターのラインナップが存在しますが、ものすごく手間がかかるため、限られた個数しか製作することができません。少しでも多くの方にフリーザトーンの製品を体験し楽しんで頂くには、標準化したラインナップがどうしても必要です。
今回は、製品を生産するのにどのような方法で、どこで作るのか非常に悩みました。一台一台丁寧に、手作りしたいですし、全てチェックした状態で、安心して使っていただきたいからです。コストを下げる方法はいろいろあります。海外で作る方法もありますし、テスト項目を減らして、抜き取り検査で済ませる方法もあります。ただ、フリーザトーンとして恥ずかしくない製品を出したかったので、最初からコストを考えた妥協案は出さない事にしました。ベストと思われる方法を考えてから、見積もってコストがどうなるのか、製作時間を短縮する方法はないのか、もっと効率化できないのか検討を繰り返すというやり方です。
また、私の中で東北地方のお役に少しでも立ちたいという気持ちがずっとありました。震災後、何か出来る事はないかと考えていましたが、考えるだけで何もしていなかったからです。地域の活性化に少しでも貢献する事ができれば、回り回って、お役に立つ事ができると思いました。いろいろ悩み迷いましたが、今回は岩手県にある会社でエフェクターの生産を行う事に決めました。
世の中に発売されているエフェクターの数は数えきれないほどあります。その中でフリーザトーンのエフェクターを手に取った方の本能に訴えかける事が出来るような製品を世の中に出して行きたいと思っています。
次回は、具体的にそれぞれの製品についてお話いたします。是非、おつき合いください。
またフリーザトーンにとって初めての標準ラインナップですので、ある意味フリーザトーンの顔になる存在となります。少しでも手を抜く事はできません。フリーザトーンにはカスタムエフェクターのラインナップが存在しますが、ものすごく手間がかかるため、限られた個数しか製作することができません。少しでも多くの方にフリーザトーンの製品を体験し楽しんで頂くには、標準化したラインナップがどうしても必要です。
今回は、製品を生産するのにどのような方法で、どこで作るのか非常に悩みました。一台一台丁寧に、手作りしたいですし、全てチェックした状態で、安心して使っていただきたいからです。コストを下げる方法はいろいろあります。海外で作る方法もありますし、テスト項目を減らして、抜き取り検査で済ませる方法もあります。ただ、フリーザトーンとして恥ずかしくない製品を出したかったので、最初からコストを考えた妥協案は出さない事にしました。ベストと思われる方法を考えてから、見積もってコストがどうなるのか、製作時間を短縮する方法はないのか、もっと効率化できないのか検討を繰り返すというやり方です。
また、私の中で東北地方のお役に少しでも立ちたいという気持ちがずっとありました。震災後、何か出来る事はないかと考えていましたが、考えるだけで何もしていなかったからです。地域の活性化に少しでも貢献する事ができれば、回り回って、お役に立つ事ができると思いました。いろいろ悩み迷いましたが、今回は岩手県にある会社でエフェクターの生産を行う事に決めました。
世の中に発売されているエフェクターの数は数えきれないほどあります。その中でフリーザトーンのエフェクターを手に取った方の本能に訴えかける事が出来るような製品を世の中に出して行きたいと思っています。
次回は、具体的にそれぞれの製品についてお話いたします。是非、おつき合いください。
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